殺人的なフライデーに殺人的なプリンに遭遇しました。
まるで金剛力士像の如く力強く、しかし静かで凛とした姿のプリンと黒糖。
480gのプリンと320mlのミルクと黒糖。
いったいどんなアメリカンドリームが待っているのかと目をテカテカさせながらプリンを一口食べました。
まずっ。
まずっ。
なんだこりゃっ。
なんかプリンなのに感触がプリプリンッてしてないの。食べててフィグンッて感じ。
あたくしの舌の肥えて無さには定評があり、嫌いなものでなければたいてい美味しく頂けるタイプの人間なのに流石のこれにはびっくり。
一口食べてフィグンッ、少し休憩を置いて深呼吸してからまた一口。フィグンッ!
1時間半もかけて、涙目になりながらちょびちょび食べました。フィグンッ!
プリンの合間に飲んだミルク黒糖が相変わらず甘いという事実だけが救いでした。
東京事変の「落日」が大好きなうえさんより。