ついつい買っちまったぁ。
屍鬼とウツボラ。
屍鬼はSIRENに多大なる影響を及ぼした作品として是が非でもチェックしておきたかったので、ブックオフで発見した時には既にレジに足が向いてました。
さぁ、読むぞと思って袋から本を取り出すと表紙には『一』の文字。
いとをかしとおもひて背表紙を見ると全五巻とのこと。
ひぃ。
しかも、難しい言葉や漢字が多いからナカナカ頭に入ってこないクセモノときたではないか。
卒塔婆なんてSIRENやってなかったら読めなかったよ。
ウツボラ。完全にジャケ買い。
ドグラマグラを彷彿とさせる、どこを切り取っても禍々しい語感のタイトル。
クリクリとした病的な目と何かが零れ落ちていそうな半開き口が印象的な女の子の絵柄。
本の四角い形にすっぽりとおさまるまんまる頭と縦書きタイトルの構図。
赤と白と黒という配色。
全てが僕好み、むしろ僕だけのために書かれた作品なんではなかろうかと思ったので即決購入。
サイコサスペンスwithエロスと非のつけようのない内容
。
おしむらくは連載している雑誌。
隔月刊の雑誌だから次の巻が出るのはいつになるのだろうか。
しかも雑誌名がエロティカ・エフ。やるじゃん。