ふと本屋によるとGANTZ特集という言葉が眼に飛び込んできた。
会社帰りの暇つぶしにとダ・ヴィンチを購入。
こっちがこっぱずかしくなるほどGANTZが褒められてた。
「圧倒的なカタストロフィの美しい瞬間」
「世界崩壊の光景。だからこそ恐ろしく、美しいのだ」
「神話の世界を描いた絵画のような崇高さすら漂う」
これでは読者がGANTZを高尚な漫画なのではないかと錯覚してしまうではないか。
はっきり言いましてGANTZなんていきあたりばったりでストーリー性皆無、アクションだけが取り柄のトンデモ漫画ですからー!と電車内で叫びたくなる衝動。
しかし、これを叫んでしまうとGANTZを2週間に1度の生き甲斐(隔週連載のため)にしている僕の立つ瀬がなくなるので、ここは痛み分けということで手をうってやる。