放心状態。
先日、夢工場で借りてきたミストを見てみました@23:30
わりかしいろんな所でこの名前を見かけていたので借りちゃいました。
鬱映画だということはわかってたんですけども、どんなジャンルの映画とかそういう予備知識を持たずに挑戦。
正体不明の霧の発生。襲いかかるモンスターたち。
あぁ、パニック系か。
予兆、混乱、恐怖、狂気、扇動、混乱、恐怖、殺人、恐怖、恐怖、悪魔、人間、恐怖、恐怖、恐怖、恐怖、恐怖、恐怖、恐怖。
霧の中で繰り広げられるカオス。
怖いのは敵か人か。
悪い夢なら醒めてくれ。何回、再生を止めようと思ったか。
映画版ドラゴンヘッドみたいなラストにオチをつけずにブツギリなんて映画としてかなりどうかと僕は思うんですけども、この映画に関してはむしろ早くブツギリで終わってくれ、もう「お前たちは助からない…」みたいな絶望エンドでいいから早く終われと思わずにいられませんでした。
この映画が鬱映画だということを知っているだけに、最悪の結末しか想像できなかったからです。
最近、よくホラー系に興味を示している僕ですけども、この作品が一番のホラーだと思います。恐怖。
待ち受けるラストは、僕が予想していた最悪の結末よりももっと最悪の結末。
頭抱えてぶるぶる震えながら涙を浮かべて映画を観たのは初めてです。
ダンサーインザダークやesのような作品と肩を並べるに値する、いや、それ以上の鬱度だと思います。
まだ見てない人は是非とも見ましょう。
そして震えてください。