最近、天気がよろしくない日が続きますね。
そんな今日は起きたら12時まわってました。
睡眠時間が多いと逆に損した感じがしてあまり好きではないです。
我が家の夜の食卓にサザエがでました。
サザエさんじゃなくて食べ物のサザエです。念のため言っておきます。
写真とか貝殻だけとかなら今まで見たことあるんですけど、生のサザエって初めてみました。いや、火は通ってるから生のサザエではないんですけどね。
なんか貝殻の中にうにょうにょした物体が入ってやんの。
サザエをお皿にとってとりあえず睨みつけてみる。
「で、これどうやって食べんの…?」
ほじくるの?それとも貝もろとも食べるの?
恥ずかしがらないで出ておいでよ。としどろもどろしてたらママンがサザエを台所に持って行って火で炙りながら取り出してくれました。
一糸まとわぬ姿で現れた恥じるサザエを前に興奮を隠しきれない青年21歳。
「こんなん食べんの…?」
先っちょ部分がなんか緑色でトグロ巻いてるんですけど…っ!!
食べ物としてなにかおかしくないか?
なんだよこの緑ウンチは。それか耳の蝸牛神経か。
流石に気分がよろしくないので緑色のところだけママンに切り落としてもらう。
緑トグロも取り去り、ようやくサザエを食べる状況が整いました。
ここまでめんどくさい過程を超えて味わうサザエの味はさぞ格別であろう。
そんな期待を膨らませてまるごとパクリっ。
「これが美味しいん…?」
どうやらあたい、サザエさんと相性悪いみたいやねん。
多分、この先サザエがポンと置いてあっても箸を伸ばすことはないでしょう。
この「面倒くささ:味」の比率の悪さはアレを彷彿とさせる。そう、「蟹」だ!
蟹もたいがい面倒くさいけど、その割にそこまで美味しく感じないのよね。
あたいの舌がブルジョワすぎるのかしら。
横に置いてあったホタルイカに酢味噌かけて食べてる方が好きなうえさんでした。