師走…それは眠くなる季節。
んなわけない。
今日も今日とてわたしは眠たきを念じて候ふ。
すっかり睡魔の誘惑に敗れ、睡魔の手先と化したウエバルト=ネムイッヒです。
今日もうえさんの睡眠にまつわる数々の伝承をお伝えしましょう。
それは今は昔、2008年の12月8日の20:00のことでした。
多忙な毎日に忙殺気味のある男が、布団にくるまって横たわっていました。
それが私、フンバルト=デルイッヒです。
私は今日が自分の誕生日であるという情報を友人ネットワークで共有しようと日々尽力してきました。
誕生日になればみんなから祝ってもらえるわーい、などという浅はかな考えを持った読者諸君とは一緒にしてほしくない。
私の本当の目的は情報化社会への推進であり、誕生日云々の話は目的に付随するおまけにすぎない。
そう、世界はユビキタス時代への変化を望んでいるのです。
遠く離れた者同士が、同時に情報を得る。
あぁ、考えただけでも私の知的好奇心がちんちくりんと刺激されます。
まるで雲を掴むような夢物語に胸を躍らせている左脳とは裏腹に、
右脳はまるで深海に投じられた岩塩のごとくだんまりを決め込んでいます。
理由を彼に聞いてみよう。
右脳「落ち込んでる理由?誕生日プレゼントがクラッツとブラックサンダー、いもかりんとうだけだったからだよ」
いや、決して私はそのような理由で落ち込むはずがなく、これは私の意識とは遥か遠い世界、
言うなればエクスペルとネーデぐらい遠い世界に位置する右脳が勝手に落ち込んでいるだけで
私はというとこの通りほら全然元気で別に思ったより少なかったとかそんな欲の塊のような思想は一抹も
考えたことないわけでブラックサンダーうめぇ。
右脳と左脳が葛藤している証にエネルギーはどんどん消費されていきます。
うえさんのHPがたりない。
うえさんの目の前は次第に暗くなっていったのです(エレジーフェードアウト)。
ブブブッブブブッ!
携帯のバイブ音で目がさめました。
先輩からの誕生日おめでとうコールでした。ありがとう。
時間を見ると23:00に差し掛かろうという頃。
電話がなければ朝まで熟睡コースでしたでしょう。
私の身なりを見るとあら大変。
朝から見覚えのある服装、朝にお風呂に入ったきりのお肌、耳にピアス、眼にコンタクト。
寝てはいけない状態MAXコンプリートな感じでぐっすり寝てました。
特に目にコンタクトはもっとも愚かで恥ずべき行為。目に悪いです。
誕生日的にもお風呂的にもピアス的にもコンタクト的にも先輩ありがとう。
そして眠気よ、もう一度会おう。グッナイ!
いかがでしたでしょうか。
この天衣無縫とも言えるデルイッヒの睡眠劇は。
正直、自分でもちょっとびっくりするぐらいの眠気です。
自分の誕生日に早々と眠るその心意気やよし、明日か明後日に頑張った自分へのご褒美でも買ってあげよう。
ではごきげんよう。