それは雨の日の夕方。
この一週間、僕は夜になると市内を1時間ほど徘徊する生活を続けてきました。
全ては減量のために。減量のために全てを。
僕の思い付きが一週間も持つなんて本当に久しぶりなんですが、それだけで満足していてはいけません。
ちゃんと結果が伴って初めて満足することができるのだから。
そして今日、その成果を確かめんと体重計の前に立ちはだかるところから話は始まるのです。
極力、体重計に負荷がかからないよう、たんぽぽの綿毛のようにフワリと体重計に乗ってみる。
メーターへと目をむける。
そして刮目(←変換しろよバカIME)。
減量どころか体重ふえとるがな…。
ワナワナと震える右手。
こうなったら奥の手である絶食ダイエットの敢行も辞さない覚悟です。
タカシや、今日はこのままブックオフで夜中まで時間を潰して今日の夜ごはんは華麗にスルーするのよ。。。というおばあちゃんの声が聞こえた。
。。。
ブックオフで2冊、本を買ってもうた。
オシムの言葉。
100円だから買ってみた。
そろそろW杯も開幕します。
オシムが倒れたことが本当に悔やまれます。
いや、流石にこれはおかしいだろう!笑
男の子が買う表紙じゃねぇ。
自分でつっこまずにはいられないのだから、レジのお兄さんはさぞつっこみたかったろうに。
ただ、この本を読むと目からうろこ。
痩せるのには新陳代謝を良くすることが脂肪を燃やすことが効果的。
だから食べた後に体がポカポカするものがいいそうです。
今までダイエットと言って、お昼を菓子パン1個で済ませていた僕はおバカさんだったみたいです。
なのでこれからは絶食ダイエットはやめて(始めてもないけど)、新陳代謝を高めるところから始めたいと思います。
とりあえず体がポカポカするように、与えられたおかずには全て一味唐辛子をぶっかける。
それはもう唐揚げだろうがキャベツの千切りだろうが豚の角煮だろうがお構いなくぶっかける。
そして完成したのがシャア専用晩御飯。
食べてると心なしか体がポカポカしてきたので効果てきめんと思って大丈夫であろう。
これに夜中徘徊をプラスすればきっと痩せる。
これで痩せなかったらそれ相当の処分を下せばなるまいが、当分はこれで頑張っていきます。
65。