激しい雨が俺を洗う
全力で梅雨です。
ここんところ、30度超えが続いていたのでなんとか気温の上昇に歯止めがかかって狂喜乱舞です。
このまま朝目覚めると秋になってないかなと願う日々です。
http://www.youtube.com/watch?v=azjizTmQAgI
http://www.youtube.com/watch?v=D6c-k_byfr0
http://www.youtube.com/watch?v=Swsi7QlTSW8
「世界の終わり」ってバンドが最近ちょっとあつい。
ボーカルにギター、キーボードにDJという異色4ピースバンド。
小林太郎とかと違って底抜けに明るくキャッチー。
そんでもって曲が明るい分、それに比例するように暗くなっていく歌詞もまた魅力。
そして何よりもキーボードの女の子が綺麗すぎる。恋。
小林太郎の「ソフィー」の歌詞が優しすぎて心が潤う。
『泣きそうな声で笑うくらいなら泣いてしまえよ』
太郎さんの胸をそっと借りたくなる。
しかも、曲のラストの『I love you so』って言葉に救われる。
自分の気持ちに嘘をつくような矛盾に満ちたわたくしに、愛しているとあなたはおっしゃるのですか。
歌詞カードには綴られていないところがまた憎い演出。
通勤中だけで5~6回は聞いてしまったわ。
わんばんこ。
ここんところ、女性シンガーに惹かれてそっち方面ばかり聞いてましたが、最近はその反動かロックばかり聞いてます。
特にお気に入りは
ONE OK ROCK
小林太郎
BYEE the ROUND
The NOVEMBERS
そしてFACT
この5つのアーティストの曲を延々とループして聞いてまし。
ONE OK ROCKは前に書いたので省略。
小林太郎は先輩にすすめられて聞きだしました。
まさに爆釣。釣られますたと言わんばかりにその夜に爆速でiTunesダウンロード。
「安田さん」がお気に入りです。
Youtubeで検索したら太鼓奏者がいっぱいヒットしたよ。
そして太郎たんを購入した人がチェックした商品にまぎれてたのがBYEE the ROUND(アマゾン調べ)。
視聴して衝撃、これまた爆速ダウンロード。
ゴリゴリとして硬派な演奏に艶のある声、そして耳触りのよいシャウト。
「イメージ」がやばい。キラーチューン。
http://www.youtube.com/watch?v=roWgdxy2pBM
そんでもって同じ系統のものを探してるとヒットしたのがThe NOVEMBERS。
このバンドの曲を聞いてると冬っぽい感じがするのはバンド名だけのせいではないはず。
「白痴」、タイトルやべえな笑
http://www.youtube.com/watch?v=bw0c8yTJx9o
静と動の使いわけに思わず不気味な感触に襲われる云々。
雑誌とかにも何度かインタビューが掲載されてるのを見たことがあるので上2つに比べたら知名度はあるのかもしれぬ。
むしょーにライブいきたい。
6月にミドリのライブがあって悩み中。
さらには8月のサマソニに小林太郎とFACTが大阪に来るからこれも悩む。
むー。
今年の暗黒イベントも終わり、ようやく安らかな年末を迎えることができました。
そこで1年の締めくくりとして、2009年の俺的アルバム10選をあげてけます。
激動の1年を飾ってきた音楽とは・・・
10位
夢中夢 / 夢中夢
2000年以降にデビューした、いわゆる関西ゼロ世代の一角。
久石穣meetsブラックメタルと言われているけども、実際のところ別に久石穣はあんまり感じない。どちらかというとサンホラmeetsブラックメタルな気がする。サンホラ聞いたことないけど。
手数の多いドラムにストリングスとキーボードが絡み、その上にソプラノボーカルが乗っかってクラシカルなロックになっております。そのクラシックをかき乱すシャウトコーラスがピリリと効いててカオス度が高め。
そしてジャケットの写真が素敵。
#4の僕らの距離間がオヌヌメ。サビはちょっとダンスナンバー風味。
9位
はじめまして、あらためまして、ミドリです。
これまた関西ゼロ世代の一角。出世頭。
キュートでポップでハードコアなジャパニーズパンクバンド。
後藤まり子の萌え萌えキューティーな声とお下品なシャウトと歌詞が全国の男の子を悩殺。
暴れまわる鍵盤がとても印象的。これでも一応メジャーデビューを済ませたバンドなんです。
ライブではセーラー服が定番だったけど、最近は卒業したらしいです。ライブDVDほしす。
オヌヌメは#2ゆきこさん。デストローイ!ウォー!デストローイ!ウォー!
8位
チョモと僕は柵の中 / Qomolangma tomato
某○っくんに声が似てると噂されるチョモランマトマト。
若者の叫びと気だるさを表現するミクスチャーバンド。歌ってるんだか歌ってないんだかよくわからないこともしばしば。
時雨、9mm、ミドリのようにとんとん拍子に有名になってるわけではないけども、着実にメディアへの露出も増えている有望なバンド。
#2のthrough your realityがよい。歌ってないけども。あとライブ音源も発見しますた。踊り狂ってる。
http://www.youtube.com/watch?v=ZHCCdLVzClQ
7位
Lateralus / TOOL
洋物のハードロックバンド。これより好きな音楽はあれど、これより凄い音楽はないと思っている。
濃厚でテクニカルな演奏を確実にこなす演奏とメイナードの艶めかしくも破壊力のあるボーカルは、俺的最強。
8分を超える楽曲も多く、プログレ度は高め。内向的で宗教的な楽曲も多い。なんせthird eyeなんて曲もあるぐらいなんで。
#1のthe grudgeが最強。力のあるドラミングに不安感をあおるギターとベース、きわめつけに40秒シャウト。静と動が見事なまでに美しく破壊的。神々しい。
6位
Feeling your UFO / 凛として時雨
和製の実力派3ピースバンド。うえさん大好き凛として時雨。
「冷たく」「切り裂く」こういう表現が本当に似合うバンド。メジャーデビューしてちょっとそういう部分は薄らいだけども、圧倒的なギターテクとドラミングは健在。
今年発売したフルバルバムjust A momentじゃなくミニアルバムFeeling your UFOをオヌヌメする。
全5曲ともが感性爆発してます。その中でも#1の想像のセキュリティーと#2感覚UFOはライブでも定番のキラーチューン。
5位
ベスト+裏ベスト+未発表曲集
みんな大好きcoccoさん。
夏にはポロメリア、秋の卒公では樹海の糸と一年を通してコンスタントに活躍してくれました。
樹海の糸みたいなドラムの主張が強いバラードって好きです。coccoさんの優しい歌声とドラムの力強さが涙腺を刺激する名曲。
こんな人がカウントダウン歌ってるとは思わんよなぁ笑
4位
Like blood like honey / Holly brook
うえさん大好き、われらのholly brookちゃん。
アコギとピアノと憂いを帯びた声が織りなす美旋律に虜にされますた。
夏場のいろいろと面倒な時期にやんわり聞いて一人癒されてました。
オススメは#3のwhat I wouldn't giveと#8のHeavy。
両方とも卒公で使いました。どこかわかるかな。
3位
ロッキンポ殺し / マキシマムザホルモン
今年の龍祭に来たホルモン。残念ながらライブにはいけなかったけども、今年一年はだいぶホルモン聞いた。
その中でも推したいのがロッキンポ殺し。
ぶっ生き返すよりもゴリゴリしてて硬派な音を出してます。ベースの上原ふとし、通称上ちゃんが大好きです。
現在はドラマーが妊娠したから活動してないけども、次の新曲が非常に待ち遠しいです。
#2の包丁ハサミカッターナイフ(略と#9の上原FUTOSHIがお好き。
ライブ行きたかったなぁ。
2位
無罪モラトリアム / 椎名林檎
唯一無二の女性ボーカリスト。ものっそい今更だけども椎名林檎の1stにはまってます。
ギャンブルとか事変の落日とかそこら辺と迷ったけども、王道の1stの選出。
好きなのは#3の丸の内サディスティック。リアルタイムで聞いてたら良かった。
話は変わるけどもhttp://www.youtube.com/watch?v=8lq4BESw87U
この群青日和のPVは、林檎さんがエロかわいくて好きなんですけども、最後に見せる素の笑顔がもうとてもとてもかわいくて死にそうになりました。まじでかわいい。でもカラオケとかに入ってるPVにはこの笑顔入ってないよね。なんでだろ。
1位
UROBOROS / DIR EN GREY
今年一番のアルバム。もうこれしかない。うえさん大好きDIR EN GREY。
1stアルバムを聴いてからこれを聞くと同じバンドとは思えないほどの成長。
特にボーカルなんて1オクターブぐらい音域上がってるはず。
特にアルバムの核となる#2のVINUSHKAは、9分という曲の長さを微塵も感じさせない圧倒的な展開。
静かな入りからだんだんと上り詰めて、一度落ち着かせてからのグロウルラッシュパートは破壊力抜群。
その後のホイッスルシャウトの流れはライブでも最高にハイになれる。
他にもクオリティの高い曲ばかりだけど、その中にひと際輝くのが#13のINCONVIENT IDEAL
アルバムを通して上り詰めたものをそのまま昇華させるような神々しいバラード。
ただ、欠点なのが高すぎて歌えないということ。
地声でhiGってなんですか。
来年はいったいどんな素敵な音楽と出会えるんだろうか。
楽しみにして今日も寝る。Music of the yearでした。