ヘミングウェイはそう言った。前の部分には反対だ。
絶望のどん底につきおとされて唾を吐きかけられて土に埋められたような気分にさせられたミスト。
これと一緒に借りてきたセブンを今度は見てみました。
こちらもなかなかに評判がよくて後味ずっしり系とあってうえさんのツボをついてきます。
七つの大罪をモチーフにした連続殺人事件が起きて、ブラピたちが犯人を追っていくという映画。
最初の事件は大雨の中、真っ暗な部屋の中で発覚するわけですが、劇中のたいがいのシーンで雨が降ってるから全体的にどんよりした雰囲気。グッドです。
ミストと違ってグロ描写もなければホラー描写もなくて安心して見られる映画なんですけども、やはりと言うべきか後味ずっしり映画とあってラストは衝撃的です。
なんかもうあのダンボールが出てきた時点で「あぁ、多分こうなるんじゃないかな」みたいな予想はついたんですけど、やっぱり覚悟しててもショックであることには変わらないです。いや、まぁミストはその覚悟をあざ笑うかのような絶望だったんですけどね。
ブラピが葛藤するシーンでは思わず「止めろ!踏みとどまれ!」って思いました。やっぱり人間ってそう思うようにできてるんであって、そういう心理があるからUSA!USA!みたいなアメリカ万歳映画がうけるんですかね。
猟奇的殺人という一般ウケしない部分はあるものの、ブラピが犯人追うシーンはカッコ良かったし、緊迫感や展開の速さもあって4週連続全米興行成績一位なのもうなずける。
ただ、ミストの後での視聴となるとどうしても印象は薄まってしまう。
あっちはホラー映画でもあったから常に緊張してて、気を抜ける場面がないんだもん。
それにしても、アメリカ人は「ガッデム!」って言葉が好きだねぇ。
さて、今度はなにを借りようかな。
メメントがちょっと気になる。
土曜の昼下がり。
クーラーが効いた部屋で布団の上に寝転びながらニコニコという愚の骨頂を極めてましたうえさんに強烈なワンパンチをくらわす動画を発見しました。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8073805
当ブログでも何度か名前を出しているFrou Frou。
耳あたりの素晴らしいさらっとしたイミーの声と流れるような知的エレクトロがガッチリ融合した名曲「let go」をBoys Like Girlsという人たちがカバーしているのであります。
歌い手がイケメンなのもさることながら、びっくりするぐらい美声すぎる。
基本的にカバーってそんなに好きではないというか、やっぱり聞くならオリジナルだよね!っていうタイプなんですけども、これは流石に認めざるをえない。
極上のメロい歌声に、オリジナルの知的エレクトロを彷彿とさせるアコギの音色。
この2人組、久しぶりに当たりを引いたか…!?
と思って他の動画を検索してみるとあらびっくり。
2人組のポップユニットかと思ってたら、4人組のエモパンクバンドでした。
しかもこの曲、なんか聞いたことあると思ったらバイト先のファミマでむっちゃかかってるがなー!
正直なところ、こういうエモ系って大学1年の頃にすんごいハマってて若干お腹いっぱいな感じはするんですけども、久しぶりに聞くとこれまたいい感じなのでちょっと注目していきたいです。
それにしてもこういう若いパンクな子たちが、Frou Frouのカバーも高いレベルでやれちゃうなんて中々引出しの多いバンドだなぁ。
それと、もう一つ。
うえさん一押しのHolly brookちゃんが体調を崩したとかで30日のNY公演をキャンセルしてしまったそうです。
非常に心配です。
うえっち。
放心状態。
先日、夢工場で借りてきたミストを見てみました@23:30
わりかしいろんな所でこの名前を見かけていたので借りちゃいました。
鬱映画だということはわかってたんですけども、どんなジャンルの映画とかそういう予備知識を持たずに挑戦。
正体不明の霧の発生。襲いかかるモンスターたち。
あぁ、パニック系か。
予兆、混乱、恐怖、狂気、扇動、混乱、恐怖、殺人、恐怖、恐怖、悪魔、人間、恐怖、恐怖、恐怖、恐怖、恐怖、恐怖、恐怖。
霧の中で繰り広げられるカオス。
怖いのは敵か人か。
悪い夢なら醒めてくれ。何回、再生を止めようと思ったか。
映画版ドラゴンヘッドみたいなラストにオチをつけずにブツギリなんて映画としてかなりどうかと僕は思うんですけども、この映画に関してはむしろ早くブツギリで終わってくれ、もう「お前たちは助からない…」みたいな絶望エンドでいいから早く終われと思わずにいられませんでした。
この映画が鬱映画だということを知っているだけに、最悪の結末しか想像できなかったからです。
最近、よくホラー系に興味を示している僕ですけども、この作品が一番のホラーだと思います。恐怖。
待ち受けるラストは、僕が予想していた最悪の結末よりももっと最悪の結末。
頭抱えてぶるぶる震えながら涙を浮かべて映画を観たのは初めてです。
ダンサーインザダークやesのような作品と肩を並べるに値する、いや、それ以上の鬱度だと思います。
まだ見てない人は是非とも見ましょう。
そして震えてください。
盆休みもあけてまた学校に通う日々が始まり憂鬱なうえさんです、こんばんわ。
パソコンを前にして黙々と作業を進める中、ちらりと携帯でmixiを覗いてみるとあれまビックリ。
Flyleafの新アルバムが10月に発売するらしい。
こういう時にmixiやっててよかったと思います。
っていうか盆明け早々に22時まで学校に残って発表の準備に追われてました。
助けてぽ(´o`)
B'zの新曲らしいです。
チンチンズのアレにくりそつー。シャップレッミゴー。
http://www.youtube.com/watch?v=XEAm-GuMtm0
男はかっこいい。
いや、かっこよくなくては男でない。
有言実行はかっこいい。
自分の行動を高らかに宣言するところが不言実行よりもかっこよさを高めている。
うえさんはやってやりました。
昨日の日記で朝の8時に起きると高らかに宣言しましたが、ちゃんと今日は8時台に起きることができました!
4トントラックよりも重い瞼をバールでこじあけ、像を前にしたネズミの如く儚い意識をその心に保ち続け、まぐろのように動かない体を無理やりたたき起こしてやりました。
今のこのみなぎるオーラならウサイン・ボルトを軽く越せる気がしてきます。