こんばんわ。
社会人生活が始まっても留まる事を知らないうえさんのDVDライフです。
今回は「LOVE ACTUALLY」って映画を見ました。
タイトルを見たらわかるとおり、ラブコメです。
19人の男女がそれぞれ織りなす独立したラブストーリー、最近のお気に入りキーワード「群像劇」です。
結婚するカップル、妻を亡くした夫と子、その子の片思い、英首相、かつてのロックスターetc。
ロンドンを舞台にしてあるので、見たことのある景色が出てくるとなんだか嬉しいね!
なんだか全体的にラブラブしてて、心が荒んでるときにみたらパソコンごとドシャーって投げ飛ばしかねない映画でしたけども、これは正直に面白かったです。
新婚の妻に恋心を抱いていた男が、叶わぬ恋と知りながらも紙芝居で告白し、「enough...enough」って言いながら帰っていくところはなんだか他人事のように思えませんでした。イタタタ。
是非とも彼には幸せをつかんでほしい。
それとかつてのロックスターが長年付き添ってきたマネージャーに感謝の気持ちを述べるシーンは思わずホロリ。ポロリもあるしホロリもあったね。
一見、独立したストーリーのようで、思わぬところで話が絡まるのが群像劇の魅力。
最後のヒースロー空港のシーンは、そこでそんな伏線を回収するんかーと唸ってしまった。いや、完全にコメディでしたけどもね。
それとBGMも秀逸。
またシーンと照らし合わせて曲のチェックしなきゃ。
久しぶりにもう一度見かえしてもいいと思える映画でした。
『実のところ、世界は愛で満ちている』まさにそれを体現した映画でしたが
それがまかり通るのならば、僕は世界からも見放されたということの証明になるので、それはなるべく避けていただきたいところですけどね!