うえさん卒業旅行シリーズ第2段。
今回はプラハです。
ウィーンからプラハへは電車を利用して行きました。
早朝の5時に目覚ましをセットし、夜の間に荷造りを済ませて駅へ旅立ちます。
ところがホステルのエレベータが故障して使えないというアクシデントが。
眠い目を高速でこすりながらキャリーケースをかついで階段を下りました。
我々の部屋は最上階の7階だというのに…。
無事に予定通りの電車に乗って景色を満喫。
ウィーン~プラハ間はほとんど人も住んでおらず、いけどもいけども見えるのは雪原。
iPodで音楽を聴きながら見るプラハの雪原はいとうつくしかったです。
途中、うさぎのような小動物らしきものも見えました。
途中、コリン駅という場所に停車。
コリン星の起源はチェコにあり。
なんだかウィーンよりもプラハの方が都会の匂いがする。
でも道路のほとんどが石畳で手作り感も同居する不思議でかわいい都市。
プラハといえば忘れてはならないのがフランツカフカの存在。
広場の近くにあるカフカのお家にもいきました。
そこにはフェリーツェやオットラ、ドーラらの名前も記されていました。
残念というか当然というか、ゲオルクの名前はなかったです。
プラハ城にもちゃんと行きましたよ。
プラハ城は見えているのに歩けど歩けど途切れない坂道。
もしかしてこれがカフカの「城」のモチーフになったんじゃないだろうか…。
登りきった時には既にプラハを見渡せるぐらいの高さになってて驚きました。
城門には噂に聞く衛兵さん。
隣で写真をとっても微動だにしない姿は流石の一言につきますけど、寒さで顔が引きつってましたよ。
あと鼻もすすってました。
聖ヴィート大聖堂の堂々たる佇まいに思わず口があんぐり。
この中にミュシャのステンドグラスが…!
その想いをぐっとこらえてまずはプラハ城を周遊。
この時、時間がなくて急ぎ足で見て回りました。
しかし、時計の針は残酷にもカチカチとまわり、聖ヴィート大聖堂が閉まってしまいました。
流石プラハ、時計に狂いなし。
最終日前夜、各人の想いが十重二十重に絡められた多重サプライズパーティーが開かれました。
カメラマンの僕もその時ばかりは、素でその場を楽しんでたので肝心のサプライズシーンをビデオに収めそこないました。面目ない。
後輩からもキーホルダーを貰ったから何につけようかな。
みんなとはプラハ空港で別れを告げてロンドンへ向かいます。
ロンドン編はまた後日。