男は強くなくては生きていけない。
かっこよくなくては生きていく資格がない。
我々ハードボイルド業界ではこの言葉を胸に秘め、下界での生活に華を添えているわけです。
そういうわけで今日はビリヤードをしてきました!
最近はなんだか暖かいのでカットソーにジャケットという最高にスプリングボイルドな感じで球をつんつんつついてきました。
天性のセンスと恵まれた体型を活かして次々とボールをポケットに落としていく(手玉含む)俺の姿は最高にハードボイルドだぜ、ってBbの店員さんが言ってたような気がする。
例え口に出しては言ってなくとも、目がそう物語ってたような気がする。
帰りに先週発売のモーニングを立ち読みする。
あぶねぇ、もう少しで最新号が出るところだったぜ。
なんだか新連載の漫画が面白かった。
名前は「ルシフェルの右手」。中二くせぇ。
芹沢直樹の作品で、医者(ぽい人のお話)。
モーニングで読まなければならない作品がまた増えちまったぜ…。
ハードボイルドも楽じゃねぇ。
うえさん卒業旅行シリーズ第2段。
今回はプラハです。
ウィーンからプラハへは電車を利用して行きました。
早朝の5時に目覚ましをセットし、夜の間に荷造りを済ませて駅へ旅立ちます。
ところがホステルのエレベータが故障して使えないというアクシデントが。
眠い目を高速でこすりながらキャリーケースをかついで階段を下りました。
我々の部屋は最上階の7階だというのに…。
無事に予定通りの電車に乗って景色を満喫。
ウィーン~プラハ間はほとんど人も住んでおらず、いけどもいけども見えるのは雪原。
iPodで音楽を聴きながら見るプラハの雪原はいとうつくしかったです。
途中、うさぎのような小動物らしきものも見えました。
途中、コリン駅という場所に停車。
コリン星の起源はチェコにあり。
なんだかウィーンよりもプラハの方が都会の匂いがする。
でも道路のほとんどが石畳で手作り感も同居する不思議でかわいい都市。
プラハといえば忘れてはならないのがフランツカフカの存在。
広場の近くにあるカフカのお家にもいきました。
そこにはフェリーツェやオットラ、ドーラらの名前も記されていました。
残念というか当然というか、ゲオルクの名前はなかったです。
プラハ城にもちゃんと行きましたよ。
プラハ城は見えているのに歩けど歩けど途切れない坂道。
もしかしてこれがカフカの「城」のモチーフになったんじゃないだろうか…。
登りきった時には既にプラハを見渡せるぐらいの高さになってて驚きました。
城門には噂に聞く衛兵さん。
隣で写真をとっても微動だにしない姿は流石の一言につきますけど、寒さで顔が引きつってましたよ。
あと鼻もすすってました。
聖ヴィート大聖堂の堂々たる佇まいに思わず口があんぐり。
この中にミュシャのステンドグラスが…!
その想いをぐっとこらえてまずはプラハ城を周遊。
この時、時間がなくて急ぎ足で見て回りました。
しかし、時計の針は残酷にもカチカチとまわり、聖ヴィート大聖堂が閉まってしまいました。
流石プラハ、時計に狂いなし。
最終日前夜、各人の想いが十重二十重に絡められた多重サプライズパーティーが開かれました。
カメラマンの僕もその時ばかりは、素でその場を楽しんでたので肝心のサプライズシーンをビデオに収めそこないました。面目ない。
後輩からもキーホルダーを貰ったから何につけようかな。
みんなとはプラハ空港で別れを告げてロンドンへ向かいます。
ロンドン編はまた後日。
2月某日
わたしたち06生の卒業旅行としましてウィーンとプラハに旅立ちました。
生涯二度目の海外旅行、ヨーロッパとなると生まれて初めてでございました。
いったいどんな強い敵が待っているんだろうと胸をときめかせながら、その時の私は特急はるかに揺られているのでした。
関空について諸手続きを済ませる。
ここらへんは幹事さんの言うがままにヘーコラヘーコラついていくのみです^^v
日本を出国し、免税店をオール素通りして飛行機にのりました。
そして無事、離陸。
関空出発がAM11:00で、時間が経てども経てども外は明るいまま。
僕たちは時間を遡りながら移動しているようです。
ふと窓を見ると下に広がる山、山、山…
ウィーンへはヘルシンキを経由していくわけですけど、どうやら当機は只今ロシア上空を飛んでいる様子です。
ロシアの山の多さに多少たじろぐ。
というか結構ショックだった。あんなに山があるなんて。
もしここで不時着なんてしたら絶対凍え死ぬんだろうなと一抹の不安を抱えている間にヘルシンキに到着。
…暗い。
雲に遮られて二度と光を浴びることのできない世紀末都市。
荒廃した大地に積もるのは雪と悪意のみ。
そんなフィンランド人に到底聞かせられない感想を胸にそっとしまって入国審査。
そのままヘルシンキ発ウィーン着の便にトランジット!
ここの機内食が一番お口にあわなかったです。
なにあの粒粒は。
そしてウィーンに到着。
ウィーンでは王宮や美術館、教会など色んなところにいきました。
その中でも印象に残っているのはホーフブルク王宮内図書館とオーケストラコンサートです。
世界一美しいと評判の図書館内に入った瞬間、息をのみました。
美しい。
こんな陳腐な表現しかできないことが悔やまれるぐらいに美しい。
天井に描かれた絵はまるで…うまいこと表現できなんだ(´・ω・`)
昔の人は絵がお上手なんだなぁ。とただただ感嘆するしかありませんでした。
近江八幡の市立図書館にも書いてくれんかな。
そしてもう一つの目玉、オーケストラコンサート。
楽友協会というやたらめっちゃか豪華なコンサートホールの二階席から観賞。
僕はステージ上のヴァイオリン奏者をずっと眺めてました。
荘厳な演奏の中で情熱的にヴァイオリンを演奏する彼はまるで踊るかのようにステージを、観客を、時間を支配してました。
ええもん、見せてもらったで。
シュテファン寺院が工事中だったのは内緒。
ウィーンの各地にてポストカードを購入。
左上はまったくウィーンに関係してないけど、ユーモアのあるものは好きなのでご愛嬌。
プラハ編はまた後日。
それが"運命石の門"-シュタインズゲート-の選択か――
先週の木曜日に雑誌の広告でsteins;gateを知って次の日には買いに走りました。
X BOX360用ソフト「Steins;Gate」
ジャンル分けするならば、想定科学ADVゲーム。要はノベルゲー。
もっと詳しく言うならばギャルゲーらしいです。買った後に知りました。
過去へメールを送れる機会を発明してしまった主人公。
その機会を使った壮大なタイムトラベルものです。
いやぁ、まいったまいった。まいったね。
このゲームをやるために朝の7時半に起きて、そこから17時までぶっ通しプレイ。
それを3日も繰り返してしまった。まいった。
そして今日クリアしました。ただのクリアではない。全ルートクリアだ。
ギャルゲーと言っても、女の子とやんややんやすることが目的ではなく、幼馴染が死んでしまうという運命に逆らうことが目的。
過去にメールを送ったり、タイムリープしたりして過去に干渉して運命をひっくり返そうと奮闘する主人公。
でも、そう都合のいい運命にすることはできず苦しみもがく主人公。
なんだか話が『バタフライエフェクト』に似てる気がする。
あれもバタフライ効果を主軸に据えた話でした。
何気なく話を進めていると何やら話があやしい方向へ進んでいく。
あれ…、なんか主人公がみんなから忘れられちゃったんだけど…
主人公のことを覚えているのは、どうでもいい脇役の女の子一人だけ。
そして流れるエンディング。
失敗した。
どうやら僕は然るべき行動を行わなかった為に別ルートEDを迎えてしまったみたいです。涙目。
そんなこんなで奮闘の末、トゥルーエンドを見てやりました。
ゲームでこんなに泣いたり、背筋が凍る思いをしたり、伏線に納得したりするのは初めてです。
隠しシナリオとでもいうべき最終章への導入の演出も素晴らしい。
最終章の中盤まではとんでもない鬱ストーリー。
そこからひっくり返す主人公の姿は僕の心をつかんで離しません。
序盤で張られた伏線を終盤で回収しまくりのシナリオライターを褒めて遣わしたい。
もうまじでオススメです。是非ともX BOX360と同時購入してやってください。
ただ一つ、苦言を申すならば
宮野くんの邪気眼発言や高笑いは結構痛かったです。結構痛かったです。
2回言ったのは言うまでもありません。