いまさら。なにこのメンツ。
アジカン、9mm、小林太郎、Nothing's curved in Stone、PEOPLE in THE BOX、ブンブンサテライツ、jeepta、黒猫チェルシー、GOGO7188、cocco、神性かまってちゃん、バックホーン、BAWDIES、ミドリetc
超いきてぇ。
最近、「ONE OK ROCK」ってバンドがとても気になっております。
ニコニコ動画か何かで前に聞いたときはRADの二番煎じ乙みたいな感じでさらっとスルーしてたけど、新曲の「完全感覚Dreamer」を聞いてガツンと一発きめられた。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9654663
前はRADよろしくラップを取り込んだミクスチャーみたいな感じだったけど、今回は疾走感あふるるラウドロック。
このバンドのボーカルの両親はなんと森進一と森昌子。超サラブレッド。
なんでジャニーズに埋もれてたのか。
地味に高い声とシャウト気味に歌うときのしゃがれ声はちょっとカラオケでは難しそう。
あとドラムが時雨のドラマとなかいいとかかんとか。
6月にアルバムが出るとかで今から超楽しみです。
こんばんわ。
社会人生活が始まっても留まる事を知らないうえさんのDVDライフです。
今回は「LOVE ACTUALLY」って映画を見ました。
タイトルを見たらわかるとおり、ラブコメです。
19人の男女がそれぞれ織りなす独立したラブストーリー、最近のお気に入りキーワード「群像劇」です。
結婚するカップル、妻を亡くした夫と子、その子の片思い、英首相、かつてのロックスターetc。
ロンドンを舞台にしてあるので、見たことのある景色が出てくるとなんだか嬉しいね!
なんだか全体的にラブラブしてて、心が荒んでるときにみたらパソコンごとドシャーって投げ飛ばしかねない映画でしたけども、これは正直に面白かったです。
新婚の妻に恋心を抱いていた男が、叶わぬ恋と知りながらも紙芝居で告白し、「enough...enough」って言いながら帰っていくところはなんだか他人事のように思えませんでした。イタタタ。
是非とも彼には幸せをつかんでほしい。
それとかつてのロックスターが長年付き添ってきたマネージャーに感謝の気持ちを述べるシーンは思わずホロリ。ポロリもあるしホロリもあったね。
一見、独立したストーリーのようで、思わぬところで話が絡まるのが群像劇の魅力。
最後のヒースロー空港のシーンは、そこでそんな伏線を回収するんかーと唸ってしまった。いや、完全にコメディでしたけどもね。
それとBGMも秀逸。
またシーンと照らし合わせて曲のチェックしなきゃ。
久しぶりにもう一度見かえしてもいいと思える映画でした。
『実のところ、世界は愛で満ちている』まさにそれを体現した映画でしたが
それがまかり通るのならば、僕は世界からも見放されたということの証明になるので、それはなるべく避けていただきたいところですけどね!
前日の「リアル鬼ごっこ」引き続いて今日は「2012」を見ました。
予告を見た感じではマヤ文明について触れられてたから、謎解きだったりそういう要素も含まれてるのかなと思ったら完全にストーリー皆無でした。ちょっと残念。
・地球やべー
・だからノアの箱舟よろしくでっかい人口住居船作って逃げようぜ。
・あ、でもこの船は40万人乗りだからのびたは乗せてあげないよ。
という訳でこの映画の終わりでは地球人口が40万人まで激減しました。
当然、箱舟に乗れるのは重要役人や10億ユーロを用意できるほどの富豪ばかり、貧乏人はすべて一律に見殺しです。
なんという現実主義。
で、一般人である主人公は幸運にも不正乗船に成功するわけですが、その際に歯車が故障してしまいハッチが閉じない⇒発進できないというお約束ストーリー。
そこで主人公が命をかけて問題を解決して人類は救われたわけですが、そもそも主人公一行がいなければなんの問題もなかったわけで、なにヒーロー面してんだよと小一時間。
ストーリーの前半では主人公があまりにも間一髪を繰り返しすぎてちょっとコメディチックだった。
ストーリーの中盤では好きなキャラが連続して死んでしまい、若干がっかり。
ストーリーの最後では制御室の全員が各々ガッツポーズしたり抱き合ったりの見事なまでのアメリカン乱痴気騒ぎ。
しかし、映像美は本当にすごかった。
地表がうねり、爆発した時は思わず口ぽかんと開いてしまった。
今のCG技術ってすごいんだね。
こればっかりは映画館で見てこその迫力だね。
でもこの映画を見るために1500円を払うのはなんだかシャクだね、っていうそんな映画。
明日は何を見ようか。
モラトリアムがさしせまる3月下旬。
真昼間から借りてきたDVDを見てました。
リアル鬼ごっこ
この前、映画を見に行った時にリアル鬼ごっこ2の予告編をやっててちょっと興味をもったので無印の方をレンタルしてきました。
全国の佐藤さんが鬼から逃げるという至極単純な話です。
鬼ごっこというだけあって、主人公やその友達が逃げ回るシーンはなんだかよかったですよ。
ただ、この映画の原作者、および演出家は『ベタ辞典』でも読んで作ったのかというほどのベタ展開。
ちっとも感動しない猪突な父の犠牲。
思い出したかのようにいきなり手を繋いで逃げ出すラブ展開。
見てる人が置いてけぼりの心情変化。
ヒロイズムに酔った友達。
そして、その死。
終始、ニヤニヤしながら見てました。キモッ。
いやいや、まぁここら辺は全然許容範囲内ですよ。
解せないのは理論の破綻。
ネタバレとか気にせずに書いちゃうと、この物語は現実世界と並行世界とで構成されます。
現実世界でノホホンと過ごしていた主人公が、いきなり鬼ごっこの存在する並行世界へと飛ばされてしまいます。
で、現実世界において佐藤さんが続々と死んでいくというニュースが冒頭で流れているんですけども、これは並行世界において鬼ごっこで捕まった全国の佐藤さんが死んでいったこととリンクしてるというオチでした。
つまり、並行世界での死=現実世界での死になるわけですな。
それで、並行世界において主人公の妹が拘束されて(これがエロくてよかった!)、レーザービームで焼き殺されそうになり、また時を同じくして現実世界でも主人公の妹が黒幕に殺されそうになります。
そこに現実世界に戻ってきた主人公が妹を間一髪で助けます。
するとなぜか並行世界での妹も助かります。
ん??
・並行世界での死⇒現実世界での死。
これはわかります。そのせいで現実世界では全国の佐藤さんが不可解な死を遂げているのですから。
・現実世界で助かる⇒並行世界で助かる
これおかしくね?
現実世界で助かったところで、並行世界ではそのままレーザービームで焼き殺されて、その死にリンクして現実世界においても死んじゃうのが筋じゃないの??
なにひとりでに拷問器具の電源が落ちちゃってるのよ。
もうひとつ。
話の最後では、主人公がまた別の並行世界に飛ばされてしまいました。
そこでは貧富の差が極まりすぎてレジスタンスやらが活躍する世界になっているようです。
その世界の妹曰く「並行世界は無限にあるのよ」らしいです。
いやいや、そんじゃ無限にある並行世界のどれか一つでも自分が死んじゃったら、全ての並行世界において死んじゃうじゃないか。
もし、核戦争が起こった並行世界なんかが存在したら、核が落ちた時点で別の並行世界では原因不明の地球人消滅。
なんというリスキーな一蓮托生。
SIRENに続くがっかり映画でした。
あ、でもたまにあるアクションは面白かったですよ。うん。
皆も見てみよ。